不登校の解決法には施設やスクールの支援、家庭教師のカウンセリングなどの前に親が子供に向き合い、中学、高校で問題はないかどうか相談にのってあげる姿勢が大事です。
不登校とは学校に登校しない状態のことをいいます。
文部科学省の定義では「不登校児童生徒は何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは
社会的要因・背景により、登校あるいはしたくとも
できない状態にあるために年間30日以上の欠席した者のうち、
病気や経済的理由による者を除いたもの」となっています。
不登校の原因と考えられるのは、友人関係をめぐるトラブルや
教員との関係をめぐるトラブル、学業不振など学校生活に起因するものと
病気による欠席など本人に起因するもの、
そして生活環境の急激な変化や親子関係をめぐるトラブル、
家庭内不和といった家庭生活に起因するものがあります。
これらのいずれかの原因が組み合わさって起こるケースが
多いようです。
昔はいじめが原因で不登校になるというケースが
多かったようですが、何の理由もないのに無気力になって不登校になる
児童が増えてきています。
不登校にまで至らないにしても
登校時に腹痛や頭痛といった心身的症状が発生する児童や
登校しても自分の教室ではなく、保健室にしか行くことができない
保健室登校の児童も多いのが現状です。
不登校の問題はこうした児童も含めて総合的に対策を考える必要がありそうです。
平成18年8月に教育庁から出された
平成17年度児童生徒の問題行動等の実態についての報告を見ると
小学校、中学校での不登校児童・生徒数の推移は減少傾向に
あるようですが、高等学校での長期欠席者数は全日制、定時制ともに
増加傾向にあるようです。
不登校の子供をサポートするフリースクールや
不登校の相談やカウンセリングを行う施設も増えていますし、
子供だけでなく親が対象の相談所や支援センターもあります。
不登校を克服する為にはまずはこうした施設や団体に相談することが良いようです。
不登校の解決法としては、まずは不登校の兆候を見逃さないことです。
ちょっとオカシイなと思ったら、子供の話を聞いてあげるようにしましょう。
その時は、こちから問いただすのではなく、子供から話しをさせるようにします。
話すことで子供自身の心の整理にもなります。
また、無理に学校に行かせようとせず、子供の自己回復力を信じてあげることが
大切です。
教員とも連絡を取るようにして、保護者と教員と子供が一緒になって
改善方向に向けて考えていくことが必要です。
先のことを心配するのではなく、今出来ることや今やるべきことを
一緒に考えるようします。
フリースクールやカウンセリングなどを行う施設に相談することで、
気持ちが和らぐこともありますので、積極的に利用すると良いでしょう。